長野県岩村田高等学校同窓会

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長野県岩村田高等学校創立100周年

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同窓会について

会長挨拶

 2025年6月14日に開催されました同窓会総会におきまして同窓会長を拝命しました高24回の中沢朝幸でございます。日頃は同窓会活動にご理解ご協力をいただきましてありがとうございます。唯々責任の重さに身の引き締まる思いであります。

 岩村田西本町に生まれ小さい頃より岩高のグラウンドは兄弟の遊び場所でもありました。1972年秋に東京から実家に戻り、家業の印刷業や諸活動を通して岩高の先輩方には公私共にご指導いただき、社会人としての有り様や利他の精神をご教示いただきました。

 創立100周年記念事業では令和3年11月21日の記念事業実行委員会発足に始まり、多くの皆様のご尽力によりコンサートⅠ・記念講演会Ⅰ・総合美術展、大講義室完成、そして生徒主体の柔軟で斬新な記念式典兼コンサートⅡ開催と、創立100年の締めくくりにふさわしい心に残る一大事業となりました。

 記念誌刊行委員会が3年半にわたり編纂してまいりました「百年誌」も6月26日に納品され、約90名の方が1,000冊程をご寄附いただいた方に御礼かたがたお届けしました。郵送分も7月9日に発送をする事が出来ました事、関係皆様のご努力に心から感謝申し上げます。

 残りの事業は年内にマイクロバス(発注済み)の寄贈のみとなっております。

又、総会ではこの度の創立100周年記念事業の成功を受け事業部を事業担当、特別委員会、支部担当、庶務担当に細分化して創立100周年の盛り上がりを来る110年、120年、そして200年に繋げるべくスタートさせていただきました。

 県立高校第2期再編では令和8年4月に小諸高校と小諸商業高校が「小諸義塾高等学校」となり、野沢北高と野沢南高は令和11年4月に「佐久新高」として新たにスタートいたします。

 岩高同窓会では今後更に予想される県立高校第3期再編への対応を研究する「岩高を発展させる会」が今回の総会にて承認され、事業部の特別委員会にて対応してまいります。

活動内容として

① 県立高校再編状況の把握及び分析。

② 高校再編に伴う社会情勢の変化に対応する岩高の方向性について研究。

③ 総会、役員会等への報告及び学習会・視察等の企画立案。

を予定しております。

 大正年代、北佐久郡岩村田町は県立中学校を誘致できなかった中、岩村田実科高等女学校と旧制岩村田中学校が全国唯一町民からの寄付と地方税で設立と維持管理費用を賄ってきたことが今に繋がっている事を踏まえ、先人の学問への理解と情熱を受け継ぎ、初代校長佐藤寅太郎先生によって培われた建学の精神「質実剛健」「信頼に足る人物たれ」を体現すべく同窓会活動に邁進する所存です。

 皆様のご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。 

中沢朝幸 高24回(昭和47年卒)

学校の歩み

女学校

岩村田実科高等女学校
1919年大正8年4月1日岩村田町立岩村田実科高等女学校設立
岩村田小学校の一部を仮校舎にあて開校
1927年昭和2年2月16日岩村田上木戸の新校舎に移転
岩村田高等女学校
1929年昭和4年4月1日岩村田町立岩村田高等女学校と改称
岩村田城戸ヶ丘高等学校
1948年昭和23年4月1日学制改革により岩村田町立岩村田城戸ヶ丘高等女学校と改称し、全日制普通科をおく
1949年昭和24年4月1日県立移管

中学校

岩村田中学校
1924年大正13年3月13日岩村田町立岩村田中学校として設立認可
1924年大正13年4月10日岩村田小学校の一部を仮校舎にあて開校
1925年大正14年4月1日岩村田蔦石の新校舎に移転
1941年昭和16年4月11日県立移管
1948年昭和23年4月1日学制改革により長野県岩村田高等学校と改称し、全日制普通科をおく

岩村田高等学校

1949年昭和24年4月1日岩村田中学校と岩村田城戸ヶ丘高等女学校を統合して長野県岩村田高等学校となる
1961年昭和36年4月11日新たに全日制機械科をおく
1962年昭和37年12月2日理科棟完成
1963年昭和38年4月1日全日制電気科をおく
1964年昭和39年3月5日校歌制定
1964年昭和39年5月1日校地拡張(運動場)
1966年昭和41年3月30日校地拡張(体育館・同落成43年3月)
1978年昭和53年3月30日格技室落成
1978年昭和53年10月30日普通教室棟(工業科 12 教室)落成
1979年昭和54年9月24日クラブ活動後援会設立
1979年昭和54年10月25日大型電算機導入
1980年昭和55年9月27日第2体育館落成
1981年昭和56年7月10日プール竣工記念式
昭和57・58 年度長野県高等学校生徒指導研究指定校
昭和58・59 年度長野県情報処理教育センター研究協力校
1983年昭和58年9月7日管理教室棟落成
1984年昭和59年3月22日テニスコート造成
1984年昭和59年3月26日前庭造成完成・バックネット更新・ネットフェンス取付
1984年昭和59年3月31日音楽室・渡り廊下落成
1984年昭和59年8月21日特別教室棟(図書・家庭・視聴覚)・生徒昇降口棟・倉庫落成
1984年昭和59年10月21日創立 60 周年校舎改築落成記念式典挙行
1984年昭和59年11月12日文科系クラブ練習室(岩高会館)落成
1984年昭和59年11月26日部室(15室)落成
1985年昭和60年3月27日防球ネット100m設置
1985年昭和60年3月28日合宿所落成
1985年昭和60年7月30日生徒昇降口道路沿外柵設置
1986年昭和61年3月10日グラウンド全面改修
1987年昭和62年4月1日全日制電子機械科をおく
1987年昭和62年8月25日体育館床全面改修
1987年昭和62年9月30日新受電設備完成
1987年昭和62年10月31日機械工場以下 3 棟解体
1988年昭和63年3月1日電子機械科棟建築着工
1988年昭和63年10月24日電子機械科棟完成
1989年平成元年3月11日弓道場完成
1992年平成4年11月28日第2グラウンド竣工記念式典挙行
1994年平成6年9月17日創立 70 周年記念式典挙行
1996年平成8年4月1日学校間連携事業実施
1996年平成8年11月29日理科棟大規模改修
平成12年・13年度学校評議員設置モデル事業指定校
2000年平成12年2月4日同窓会還暦事業 校内 LAN 設置
2002年平成14年9月30日電気科北校舎大規模改修
2004年平成16年3月26日創立80周年記念事業「サテライトシステム導入」
2004年平成16年10月11日門標除幕式
2004年平成16年10月23日創立80 周年記念式典挙行
2005年平成17年9月1日岩高立志塾設立
2008年平成20年10月15日創立90 周年記念中庭整備事業竣工
2011年平成23年10月31日第一体育館耐震補強工事
2013年平成25年3月27日電子黒板導入
2013年平成25年4月1日機械科・電子機械科・電気科を再編、機械システム科・電気情報科を置く
2014年平成26年10月25日創立 90 周年記念式典挙行
2015年平成27年3月1日機械科・電子機械科・電気科閉科
2015年平成27年4月1日機械システム科・電気情報科を佐久平総合技術高等学校へ統合、普通科単独校となる
2017年平成29年11月29日新受変電設備設置
2017年平成29年12月15日渡り廊下完成
2018年平成30年3月12日工業科棟6棟解体
2018年平成30年8月RESAS(地域経済分散システム)を活用した地方創生のための探究型学習推進事業および
ICT 環境整備事業指定校、電子黒板・タブレット型 PC 等整備
2019年平成31年2月28日第 2 グラウンド防球ネット 19m設置
2019年令和元年5月22日「修篁」(岩高のこころ)制定
2020年令和2年6月エアコン設置
2024年令和6年10月5日創立100周年記念式典挙行

役員名簿

同窓会会則

建学の精神

「信頼に足る人物たれ。」

  • 心身の調和のとれた健全な人間の育成。
  • 協調性に富み、道理をわきまえ、円満な団体生活を営み得る人間の育成。
  • 現代文化に貢献し得る基礎的学力を具備した人間の育成。
  • 質実剛健にして勤労を愛好する人間の育成。
  • 自主的・意欲的で創造性の豊かな人間の育成。

佐藤寅太郎賞

同窓会会則4条
6. 文武両道を実践し、模範となった生徒に対して卒業時に初代校長を記念し、佐藤寅太郎賞を授与する。

歴代受章者(平成21年、2009年より)

第1回堀内 萌、水上 穂波、佐藤 加奈
第2回金 密
第3回井出 みず希、内堀 結、小林 美希
第4回鷹野 みく、関 穂奈美
第5回田口 央基
第6回黒岩 会斗
第7回小澤 隆史
第8回佐々木 航平
第9回松田 華歩
第10回上の美優
第11回井出 遥
第12回高柳 菜乃香
第13回小泉 日菜、青野 瑞穂
第14回南澤 爽太
第15回関谷 彩風、松本 比菜
第16回片桐 楓人、松本 陽真、山田 怜奈、佐藤 陽翔、岩﨑 沙織
(令和7年、2025年3月現在)

校歌・学生歌

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